「武から入り徳に至る」が、我々の理念です。
自己にチャレンジして人間的な強さを求道し、人格形成に寄与することです。
国際大山空手道連盟は、1984年に設立されました。US大山空手道連盟からワールド大山空手道連盟(国際大山空手道連盟)となりました。
『空手教典1〜4』と『パーフェクト空手』を共通の教材として使用し、世界の道場で同様の指導を受けることが可能です。 各道場では、大会や講習会を通して、常に実力、知識のレベルアップを図っています。
稽古体系
ワールド大山空手道連盟は直接打撃の空手(フルコンタクト空手)です。
稽古は頭から入るのではなく体から入り、常に自己を厳しく鍛え練磨することをモットーとしています。
Just Sweat!
この延長線上に豊かな人格の形成があると考えております。
- 基本稽古
基本の技一つ一つの特徴を正確に身につける稽古です。
まず、技をゆっくりと正確に身につけ、その技に足の運びをつけ、実際に技を当てるまで(コンタクトするまで)が基本稽古です。
- 型稽古
勝負の読み・決め・勘を練り、自分の勝負の“型”を作る稽古です。
- 技と技の流れを無理なくこなす
- 息の調整
- 力の強弱
- 速さの変化
これらをトータルを身につけるための稽古です。
ワールド大山空手道連盟では、独自の型を稽古します。
- 組手稽古
実際に相手を置いて技を競う稽古です。
組手の稽古には、約束組手・自由組手があります。 約束組手は、お互いに技・動き・拍子(呼吸)を決めて競う稽古です。 自由組手は、自由な技動き拍子から相手と技を競う稽古です。
ワールド大山空手道連盟の組手の稽古では実際に技を当てますが、常に安全性を考えて練磨しております。
- 武具
伝統的な武具として棒(四尺・六尺)、トンファー、ヌンチャク、サイの4つの武具を稽古しております。
武具に関しても、ワールド大山空手道連盟独自の基本稽古、型稽古、組手稽古があります。