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国際大山空手道連盟 WORLD OYAMA KARATE ORGANIZATION

YES. YOU HAVE CHANCE !

清々しい朝である。冷気が肌に沁みる。
チクリとする空気、身体が締まる。
ステラもハナも気合が入ってる。ぐんぐん私を引っ張って行く。
朝の散歩は何時もながらいろいろ考えさせられる。
何故か今日は“CHANCE”チャンスについて考えた。理由は分からない。
いつも突然に考えが浮かぶ。
これもCHANCEかもしれない。
 
“誰にも一生のうちにチャンスが3回はおとずれる”
何時ごろだろう、・・・昔、聞いた言葉だ。
誰が言ったのか分からない。でも良く聞いた。
一生のうちに3回、いつ来るか、何故3回なのか勿論分からない。
何となく無責任な話の様で申し訳ないのだが、子供のころに確かに聞いた。
だから続けさせてもらう。”チャンスが必ず3回はあるよ!”何となく響きがいい。
3回と言わずもっとあってもいいのでは、と思うのであるが、・・・どうだろう。
あまり、欲張ると全くチャンスをくれないかもしれない。
 
ここで、チョット昔を思い出してみた。
秋は、朝から物思いにふけりやすいようだ。
俺の人生に3回チャンスがあったか考えてみた。
あったような、無かったような、逃がしてしまったような確かな記憶はない。
宝くじ、買ったことはあるが当たったためしがない。ホント!
学生時代、悪友に連れられて中山競馬場に行ったことがある。
チャンスは全くなく、有名なオケラ街道を腹をすかして惨めな思いで帰った。
 
オット、話が変な方にいきそうだ、真面目に考えよう。
チャンスとは、好機、機会と辞書にある。
 
チャンスは自分から探しに行くのだろうか?
それともチャンスが向こうから来てくれるのだろうか?
その両方かもしれない。
 
チャンスと分かりそれを手にするには、何か自分の目的、希望、夢を持つことが大切なのではないかと思う。
何となく思うのだが、チャンスは何時でも何処でもその人のまわりに有る様な気がする。
掴めるか、逃がしてしまうか、それはその人の日頃の生活態度によるのでは・・・。
とにかくチャンスは誰にでも3回以上ある。
これは断言する。
 
今月は第20回全日本選手権である。まさに好機、チャンス到来である。
出場しようか、止めようか?迷っていたら即、前に出る。
目の前のチャンスはしっかり掴まなくてはいけない。
あの有名なアトランタのツトム先生も出場するようだ。
だけど彼にはチャンスがあるのか、チョット心配である。
でも誰でも夢を見ることは良いことだから、・・・いいか!
 
私も出場する。
どうなるか解らないが、とにかくチャンスだと思っている。
私の歳になると、“ハイ、御苦労様でした。貴方のチャンスは終わりました。”
・・・なんて、チャンスの神様が言い出すのではないかと気にかかる。
だから逃がさない。
両手で確り掴んで口の中に入れて噛み砕く。
そんな気合である。
 
オス

コメント (3) | 2011/10/07

エッセイ

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“YES. YOU HAVE CHANCE !”へのコメント (3)

  1. 同感です。とにかくチャレンジ!やってみます。押忍

    from 藤井 嘉文(2011/10/08)
  2. 人生は常に苦悩の連続ですが、生あるうちはCHANCと捉え前に進んでいきたいと思います。押忍

    from 樋原 久高(2011/10/10)
  3. このたびは、ありがとうございました。ノックダウン軽量級では岡山の日笠君が優勝を掴み取りました。彼の組手にかける熱意と努力の結果だと喜んでいます。20周年記念大会となった全日本は、大会関係者が一丸となって盛り上げ、最高師範の演武や海外の先生方の出場など、あらゆる意味で内容的にすばらしいものでした。押忍

    from 岡山支部 藤井(2011/11/01)

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