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国際大山空手道連盟 WORLD OYAMA KARATE ORGANIZATION

映画奮戦記第二弾

 

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   最高師範とキャッシー

 

4月17日  早朝LAへ出発。

 

ダイレクト便はないので、途中デトロイトで乗り換え、約3時間待たされる。
ロスの空港からまっすぐマリブに在るディレクター マイケルのオフィスに向かう。
そこからプロデューサーのスコットと3人でサンタモニカへ、DIRECTOR OF PHOTOGRAPHYのドレイクと洒落たレストランで打ち合わせをする。

 

私をのぞいて3人ともハリウッドの世界で生きている人間である。
特にマイケルとドレイクは結構長い。

 

軽食を注文した後、そんな3人を前にして私が気合いを入れる。
気合と言うより、先ず私の気持を話す。
とにかく3人とも今までのハリウッドのマーシャルアーツの映画全て参考にしないでくれと宣言する。
「既存の映画と全く私が考えている映画は違うんだ、私の意見に反対ならばこの映画は作らない」3人ともしばし沈黙、その後顔を見合わせる。
私の決意がどれほど硬いか計っているように感じた。
私も黙って彼らを見つめる。

 

「OK」
何となく返事がスコットから出ると後の2人も頷く。
私が「間違いないな」と念を押すと「イエス」答えた。

 

熱の入った話が長くなり、娘の家に行くのが遅くなってしまった。
久しぶりに孫の顔を見て夜をエンジョイする。

 

 

4月18日 いよいよ映画の主人公シンシア役のCASSIE SCERBOにカラテの動きを指導する。

 

 

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   最高師範とキャッシー 指導風景

 

CASSIEはディズニーの期待の新人で既にこの世界で活躍している。
昔ジムナスティックをやっていただけに身体が柔らかく回し蹴りも簡単にこなしてくれた。

 

力男役の大立昌史は極真会の初段である。
松井館長の下LA支部長中坂の門下生である。
既に映画「ラスト サムライ」「硫黄島からの手紙」も出ている役者希望の人間である。
私の注文にも直に反応してくれた。気持良い汗であった。

 

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   左から大立昌史、最高師範、キャッシー

 

コメント (3) | 2012/05/06

エッセイ

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“映画奮戦記第二弾”へのコメント (3)

  1. 稽古中の最高師範は厳しいですね。真剣さが伝わってきます。

    稽古はやはり気合が大切だと改めて痛感いたしました。

    私も1度でイイから大山先生たちに会ってみたいです。

    私も稽古頑張ります!押忍。

    from もんじろう(2012/05/21)
  2. 美しいキャッシーとスキンヘッドの大立さん個性的ですね。!ナイスです。どんな映画に仕上がるか楽しみにしています。押忍

    from 藤井 嘉文(2012/05/22)
  3. この映画、是非、観たいです!

    from 本多正昭(2014/08/20)

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